« クラコフ、二つの顔。前編 | トップページ | ヴィエリチカ岩塩坑はなるほど世界遺産! »

2016年7月 5日 (火)

クラコフ、二つの顔。(後編)

ナチスはユダヤ人が隔離しやすいところにゲットーを作りました。


これは戦前のクラコフ。
地図上でいう川の右上部分が選ばれたようです。
それは川があることによって逃げにくかったこと、反対側は丘なので監視しやすいことが好条件だった…
ちなみに左上部分にシンドラーの工場を作ったそうです。

これはゲットーの壁の一部。
お墓をイメージした作りで、何とも酷いお話。
ユダヤ人地区に当時あったシナゴーグは現在、本屋さんになっていましたが、


何故ナチスは壊さなかったのでしょう?
その答えは墓地に行って分かりました。


この墓地も破壊されず残っているのです。
この理由が凄い。


これを見ると分かりやすいかと思うのですが、ナチスはこれらをゴミだと思ったのだとか…
お墓には花を供える人にとって、石を供える習慣があるとは、思わなかったのですね。
その横にシナゴーグがあったので、見学させていただきました。
イスタンブールのモスクでは、靴を脱ぎショールを頭に巻きましたが、ここでは帽子をかぶっていない男性は
少年でもキッパを配られ、頭にかぶってから入ります。



中は全体的にこんな感じです。



以前はゲットーを、唯一通り抜ける路面電車に乗るポーランド人には見張りがいて、ここを通る間だけ窓の外を眺めることを禁じていたそうですが、



今ではダビデの星があちらこちらで輝いていました。





|

« クラコフ、二つの顔。前編 | トップページ | ヴィエリチカ岩塩坑はなるほど世界遺産! »

ポーランド旅行」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

コメント

『シンドラーのリスト』に出てくる場所が実際にあるのですね。とてもリアルな感じがしました。

投稿: Nahoko | 2016年7月23日 (土) 08:14

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1163606/66640926

この記事へのトラックバック一覧です: クラコフ、二つの顔。(後編):

« クラコフ、二つの顔。前編 | トップページ | ヴィエリチカ岩塩坑はなるほど世界遺産! »